こんにちは！
埼玉県行田市に拠点を構えて、家屋解体や木造解体を営んでおります、株式会社ユーワ興業です。
家屋解体工事におけるお祓いは必要なのか、気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、家屋解体工事におけるお祓いの必要性について解説いたします。
家屋解体工事を検討中の方は、参考にしていただければ幸いです。
神道の場合
神道では、家屋の解体工事の際にお祓いをすることがあります。
まず神道は日本の文化に深く根付いている宗教であり、お祓い自体が神道の儀式です。
神道には、人が所有する物や自然界の物質に対して、神もしくは霊魂が宿るという考え方があります。
家屋の解体を行う場合には、その家や土地にも神が宿ると考えられるのです。
そのため、解体する家で安全に生活できたことを神様に感謝する意図として、お祓いを行います。
なお他の仏教やキリスト教では、家屋の解体時にお祓いを行う風習はありません。
仏教では、神または霊魂が家や土地に宿るという考え方をしないからです。
お祓いの種類
家屋の解体の際に行うお祓いには、4種類あります。
例えば、住んでいたり使用したりした家を解体するときに解体清祓(かいたいきよばらい)が行われます。
解体の着工前に行うものであり、家の守り神に対して解体することや感謝の気持ちを伝え、工事の無事を祈るものです。
また井戸祓は、井戸を埋める前に行われるお祓いです。
そして、敷地内にある樹木を切らざるを得ないケースで行われる樹木祓もあります。
樹木には木霊(こだま)と呼ばれる精霊が宿るとされているため、行われます。
その他に、仏壇や神棚を撤去したり、移し替えたりするときに行う魂抜きも、お祓いの種類の1つです。
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